トップページ >> 糖尿病ニュース >> 糖尿病の財政への影響
糖尿病は日本の財政に大きな影響を与えています。
なぜなら、糖尿病治療には多額の医療費がかかり、しかもそれは、長期にわたることがほとんどであり、また、糖尿病に伴う合併症を併発すると、さらに多額の医療費がかかるからです。
- 糖尿病治療には多額の医療費がかかる
日本の医療機関で、1年間に治療のために支出された費用の総額を国民医療費といいます。
治療に当たって公費負担を含む保険給付費、公費負担医療費、窓口の自己負担を足した総額になります。
厚生労働省の発表によると、2011年度の国民医療費は38兆5,850億円。
5年連続で過去最高を更新し、前年度比で1兆1,648億円(3.1%)の増加。
国民1人当たりでは1,900円となり、はじめて30万円を突破。
前年度比9,700円(3.3%)の増加で、5年連続で過去最高を更新しました。
糖尿病の医療費は1兆2,152億円で、前年度に比べて3億円増えただけですが、問題はその中身です。
総数は65歳未満で4,393億円なのに対し、65歳以上では7,759億円。
65歳以上が3分の2近くを占めているのです。
なお一人当たりでは、投薬とインスリン治療で年間600万円ほどの医療費がかかるそうです。
ただし、これらには糖尿病合併症の医療費は含まれておらず、それらを含む糖尿病の医療費全体ではもっと多い額になると考えられます。
つまり、高齢者数の増加に伴い、今後も糖尿病関連の医療費は増えていくことが見込まれるといえるのです。
若いうちから予防に力を入れないと、今後も医療費がかさんでいくことが心配されているため、国も地方も糖尿病の予防ついては生活習慣病の予防に、近年、特に力を入れるようになっています。
自分の住んでいる自治体ではどうなのか、一度調べてみるのもいいかもしれませんね。
糖尿病の予防・改善には、血糖値のコントロールは必須と言われています。 運動・食事制限等が大切になってきます。 しかし、急に生活習慣を変えれない方も多いと思います。
糖尿病はとても恐い病気です。放っておくと様々な合併症を引き起こしたりと、大変なことになります。 糖尿病予備軍の人も同じです。放っておくと糖尿病になってしまいます。
そこで、まずは手軽にはじめられることからはじめてみませんか? 紹介するのは、糖尿病の予防・改善に役立つサプリメントです。
効果について、このページ『血糖値をコントロールするサプリメント』でまとめています。 是非、手遅れになる前にお試しくださいね。
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