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血糖値に関する記事
血糖値の単位の読み方と正常値
血糖値とは血液中に含まれるブドウ糖の濃度を示すことになります。
文面では150mg/dlと表記されていますが、血液100ccあたりに何ミリグラムのブドウ糖が含まれているかの表記になります。
表記上であって一般的に150mg/dlですと血糖値は150となります。
医師も150mg/dlとは表現せずに血糖値は150ですねと報告してきます。
ちなみに糖尿ではない方の正常値は空腹時は80~110未満、食後2時間ならば80~140とされています。
空腹時が126以上、2時間度血糖が200以上であれば間違いなく糖尿病として診断されてしまう数値となります。
診断前の食べ物によって血糖値は変わってきますが、食後2時間に200をたたき出すようならば、血糖のコントロールが完全に出来なく状態と言えるでしょう。
話は少しそれますが血液検査をしますとHba1cというのが測定されます。
これは一日単位ではなく1~2か月の血糖値の平均の値となり正常な数値の範囲は、年代によって変わってしまいますが6%以下とされています。
日本とアメリカでは血糖値の単位が異なる?他の国では?
日本やアメリカで使われている単位はmg/dlという濃度の単位になります。
血液100ccの血液の中に何mgのブドウ糖が含まれているかということになります。
mmol/lはイギリスを始めとする欧州やカナダやオーストラリアなど多くの国で使われているようです。
mmolに18を掛ければmgの数値になりますし18で割ればmmolの数値になります。
中には両方を表示できるメーターもあるようです。
日本とアメリカでは単位は同じですがその他の国となりますと、不安な場合には事前に調べておく必要はあります。
おそらく血糖値の単位はmg/dlかmmolの二種類になるかと思います。
海外へ旅行を計画するのであれば食事の心配もありますので、事前に医師に必ず相談しましょう。
インスリン注射の単位とは
インスリンの単位とは一回の投与量になります。
投与量とはインスリン注射をする時の量を示します。
1単位は0.01mlになります。
つまり1回10単位朝昼晩と処方されますと、1回につき0.1mlをインスリン注射し1日に0.3mlを体内に取り込むことになります。
数字としてはかなり小さな数字ですが血糖のコントロールを大きく左右します。
自己注射器にはわかりやすくメモリが付いていますので、10単位ならば10にダイヤルを合わせて注射することになります。
血糖コントロールが良くなっていきますとインスリンの単位が少なくなっていきます。
インスリンの単位は医師がコントロール状態を加味して指示しますので、必ず自己判断せず守るようにしましょう。
血糖値の単位変換方法
1l=10dlなので126mg/dl=1260mg/lブドウ糖の分子量は180ですので1260÷180=7.0となりますので7.0mmol/lとなります。
単位がmmol/lの国で採血をしました時に血糖値は6mmol/lと診断されたならば、血糖値はおおよそ100ちょっとなんだなと理解することができます。
血液検査で血糖値がわかるの?
血液検査で血糖値はわかります。
健康診断ですと採血をしますので必ず血糖値はわかります。
健康診断の時は朝食を摂らずに来てくださいと言われると思いますが、空腹時の血糖値を測定するためになります。
空腹時の血糖の正常値を超えていますと度合いによって要観察になったり、私のようにすぐに病院へ行くように言われたりします。
この時に危険なのが血糖値スパイク型の方は食後からしばらく時間が経っていますので、数値が正常値に戻って糖尿の影は潜めてしまいます。
その場の血糖値だけの測定だと正常値を示すことになりますので、糖尿の発見が遅れる可能性が高くなってきます。
風邪などで病院にかかることはあるかと思いますが、血液検査をすることも大いにあります。
もちろん熱の原因を探るために採血をするわけですが、糖尿病を早めに発見する機会にもつながります。
糖尿病の予防・改善には、血糖値のコントロールは必須と言われています。 運動・食事制限等が大切になってきます。 しかし、急に生活習慣を変えれない方も多いと思います。
糖尿病はとても恐い病気です。放っておくと様々な合併症を引き起こしたりと、大変なことになります。 糖尿病予備軍の人も同じです。放っておくと糖尿病になってしまいます。
そこで、まずは手軽にはじめられることからはじめてみませんか? 紹介するのは、糖尿病の予防・改善に役立つサプリメントです。
効果について、このページ『血糖値をコントロールするサプリメント』でまとめています。 是非、手遅れになる前にお試しくださいね。
この記事を監修した人
監修:宮座 美帆
経歴&活動:
平成25年 臨床工学技士の資格取得。
同年より、広島大学病院に勤務し循環器・呼吸器・代謝内分泌などの疾患を対象に多くの仕事に従事し経験を積む。
現在は医療に関する執筆・監修をこなす医療ライターとしても活動中。
病院・クリニック・企業のHP内コラム等も担当し、読者のみなさまが「病院を受診するきっかけ」作りを積極的に行う。
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