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糖尿病診断からインスリン導入までの流れと注意点について

糖尿病・糖尿病予備軍と診断されても、急には生活習慣を改めることが出来ない人もいると思うのですが。
その場合の治療の流れとかあるのでしょうか。

糖尿病・糖尿病予備軍と言われたら、食事療法や運動療法で血糖コントロールするのが一番望ましい状態です。
しかし、それまでの生活習慣を改めるのはとても大変ですし、今まで運動らしいものをしていなかったり体重の多い人は、ウォーキングだけでも大変。
運動せずに食事も摂生できずコントロールがつかない場合は、内服薬治療になります。
しかし内服薬があるからと安心して、生活習慣を改善しなかった場合には、内服薬でもコントロールしきれなくなります。

最終的には、膵臓が疲れて果ててインスリンを分泌することができなくなり、インスリンの自己注射が必要になります。
また、初回受診時でもあまりの高血糖状態であった場合には、即日入院してインスリン療法を開始することもあります。

インスリン製剤の種類

インスリンと言っても、実は作用時間の違いによって次のような種類があります。
実際の治療には、その作用時間を考慮した上でいくつかを組み合わせて行い、内服治療と併用することも多いです。

超速攻型 15分以内に作用発現、3~5時間作用持続
持効型 1~2時間に作用発現、24時間作用持続
混合型 10~20以内に作用発現、18~24時間作用持続
中間型 0.5~1時間に作用発現、18~24時間作用持続

これらは、作用の持続する時間や作用発現時間、作用が最大になる時間によって朝一回や毎食直前と、投与時間が違います。

インスリンの自己注射を行っていれば、糖尿病は完治しなくても普通の生活が送ることが可能なのでしょうか。

インスリン導入になってもまだ生活習慣を改善しない人も、たくさんいます。
しかし、インスリンを使えばいいという問題ではなく、合併症の問題は常につきまといます。
薬でなんとかすればいいと食べたいものを食べ、運動もせずにダラダラした生活をしていてはいけません。
あとで透析や寝たきりになって困るのはあなた本人であり、家族なのですよ。

糖尿病とは?のまとめ

  • 糖尿病・糖尿病予備軍は、食事療法や運動療法で血糖コントロールするのが望ましい
  • コントロールがつかない場合は、内服薬治療になる
  • 最終的には、インスリンの自己注射が必要になる
  • インスリンの種類は作用時間の違いによって異なる

糖尿病を予防・改善する!

糖尿病の予防・改善には、血糖値のコントロールは必須と言われています。 運動・食事制限等が大切になってきます。 しかし、急に生活習慣を変えれない方も多いと思います。

糖尿病はとても恐い病気です。放っておくと様々な合併症を引き起こしたりと、大変なことになります。 糖尿病予備軍の人も同じです。放っておくと糖尿病になってしまいます。

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